ローリスクでお金を増やせるIPOとは

株の基礎

ローリスクでお金を増やせるIPOとは

こんにちは、BAXです。

今日はローリスクで、リスク以上にリターンが得られるIPOについて、書いていこうと思います🫡

尚、私のIPOの取引手法については以下にまとめています。

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IPOとは?

IPOですが、Initial Public Offeringの略で、東京証券取引所や、地方の名古屋証券取引所などに上場し、その際に投資家(一般の人である個人投資家含む)へ株を売り出し誰でも取引できるようにする事です💹

上場する際に、投資家へ株を売るのですが、これは誰でも買える訳ではなく抽選になります。

運良く当選した投資家は、上場前に証券会社が決めた値段で、その会社の株を購入できます。

そして、上場当日に、市場の需要と供給のバランスから実際に、その会社の株価が決まるのですが、その際に初値(はつね)で売ってしまいます。式にすると以下になります

利益(損益) = 上場時の価格(初値) − 上場前の価格(公募価格)

※税引き前

いわゆるIPOがお得と言っているは、この初値がプラスになる事が多いからです。

なぜIPOがお得なのか?

IPOでは、上場時の価格が、上場前の価格より下回った(マイナスの)場合、損する事になるのですが、証券会社はなるべくプラスになるような価格設定をしてきます💪

これは企業が上場した際になるべくプラスで始まるようにというゲン担ぎのような要素があるためです。

実際に2021年や2022年で新規上場した企業で、プラスとなった企業は2021年は126社中104社、2022年は91社中72社と全体の8割はプラスとなっています✨

マイナス幅はたかが知れている?

全体の2割は損益がマイナスとなっているのですが、全体で見ると、2022年でマイナスとなった最悪ケースは、Recovery International 社の100株あたりマイナス4万2000円でした。

逆にプラスとなった最良ケースはINFORICH社の100株あたりプラス59万1000円とマイナスに対して、プラスの方が上げ幅が大きくなっています

これは証券会社がマイナスになる際に、主幹事がシンジゲートカバー取引で、買い戻すため、下げ幅がそこまで大きくならないようになっています(誠意買いと呼ばれています)

尚、私の2022年に当選した企業数は7社で、6社がプラスとなりました。

トータルの損益は51万8200円と、かなり多くのお小遣いとなっています。

まとめ

IPOはリスクが低く、リターンが大きいローリスクミドルリターンの取引になっています。

ただし、当選確率を上げるには複数の証券会社の口座を開設し、また家族で申し込んだりと応募数を増やす必要があります。

こまめに応募し続けれるかどうかが、IPOで成功する鍵になってきます🫡

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